京都市の高齢化にともなう相続問題について

いつもHRECをご愛顧いただき誠に御礼申し上げます。

HREC株式会社東山区営業担当の橘新之介です。

東山区ではここ数日、寒さの厳しい日々が続きましたが、皆様はいかがお過ごしだったでしょうか。ようやくお日様の暖かさを感じれるようになったと思います。

事務所周辺は東西に抜ける松原通が主な道路となりますが、いつも買い物客と観光客で一定のにぎわいが見られます。

個人的に気になるのは、シルバーカーやショッピングカートを引いて、清水道に抜ける坂を上ったり下りたりする高齢者の方々です。

京都市東山区の高齢化率は令和5年度時点で３１．８％、山科区の３２．０％に次いで２番目です。

(令和5年度時点京都市調べ)

ほぼ３人に１人はご高齢の方々というわけです。

京都に限った話ではありませんが、例にもれず京都市でも、いずれ迫る相続の問題を抱えた方が大勢おられます。

相続の際には諸々の手続きが必要になることは明白ですが、被相続人が所有していた不動産に関する遺産分割は、相続人が複数人おられる場合は、手続きが煩雑になる場合が多いので信頼できる業者に依頼することを強くお勧めしております。

弊社でも同様のお悩みを抱えておられる方々のサポートをさせていただいております。

相続後、相続人間でのトラブルにより、長年空き家となっていたお家もわだかまりなく売却させていただきました。

相続登記に関しても、2024年4月より義務化された背景を踏まえ、なるべく早い段階での相続登記を強くお勧めしております。

弊社の取引先には優秀な司法書士の先生方が控えておられますので、あせる必要はございません。

いつでもご相談いただけます。

最近は建築資材高騰などを理由に、新築で建物を建てる際にある程度の妥協を迫られることがあると思います。

今一度、新たに京都市への移住、不動産の購入を検討されている方は、市場に出回る中古戸建に目を光らせてはいかがでしょうか。