弊社所在地、轆轤（ロクロ）町に関して

いつもHRECをご愛顧いただき誠に御礼申し上げます。

HREC株式会社東山区営業担当の橘新之介です。

本日は弊社の所在地に関してご紹介いたします。

所在地は京都市東山区松原通大和大路東入二丁目轆轤町１２４番１６でございます。

”轆轤”という漢字は難読ですが、これは”ロクロ”といいます。

ロクロとは円形の陶磁器を形作る際に用いられる台のことですが、

”轆轤町”という町名は、現在も京都市東山区で国内外問わず多くの方々が関心を持つ、

清水焼の窯元にちなんで名づけられた町名であると推測され、

ロクロを用いた陶芸家の職人が、この地域に多く住まわれていたことから由来するとの事です。

ですが、驚くべきことに江戸時代以前までは、この地域は”髑髏(ドクロ)町”と呼ばれていたそうです。

”髑髏”とは人間の頭蓋骨のこと、多くの亡骸が葬送される地域の入り口であったことからその様な地名が付けられたそうです。

東山区の松原通には、”六道の辻”で有名な”六道珍皇寺”や”六波羅蜜寺”、

”みなとや幽霊子育飴本舗”などの由緒ある名勝地が並びます。

日々東山区松原通の事務所周辺を散策させていただくと、そういった歴史や、不思議な体験を感じずにはいれません。

最近はご縁もあって、以前窯元をされていた方の空き家不動産を取引させていただきました。

多くの陶芸に関する遺留品、残留品や残置物がございましたが、それらを弊社が大切に処分する上で、

そのまま取引させていただきました。誠にありがとうございました。

どのようなご相談でも構いませんので、ぜひ一度お困りの方はＨＲＥＣ㈱までご相談ください。

由緒ある町づくり、安心安全の町づくりにお力添え申し上げます。